どちらがいいの?通学制の大学と通信制の大学

通学制の大学で学ぶメリットは、実技や実習を数多くこなせる環境にいるということ。心理学を学ぶ際には、カウンセリングのロールプレイや心理テスト、実験などを行います。特にカウンセリングのロールプレイはカウンセラーを目指すならば必須の実習です。通学生の大学にいれば、同期とともに数多くのロールプレイングを経験できるのが最大のメリットといえるでしょう。また、図書館などの大学の設備を日常的に使えるというメリットもあります。

一方通信制の大学のメリットは、常に学校に通わなくてもいいということ。働きながら資格取得を目指したい場合や、事情があって家から出られない場合には通信制の大学が学びやすいでしょう。多くの大学は年に数回、大学や大学の指定会場で授業を受けるスクーリングを課していますが、インターネットを通じた授業や試験を受ければ通学の必要が一切ない大学もあります。

専攻する分野は将来をイメージして決めよう!

例えば、病院で精神科に通院または入院する患者さんのカウンセリングをしたいのであれば臨床心理士の資格が必要になります。臨床心理士の資格取得のためには大学院進学が必要になりますから、学部のうちから臨床心理士資格の取得を意識したカリキュラムがあり、大学院を備えた大学を目指すと良いでしょう。

一方、児童養護施設や児童相談所などで子どものケアに当たる際に必要な知識や技術を得たいと思うのであれば、教育心理学や発達心理学を学んだ方が将来に役立ちますし、プロファイリングをやりたいと思うのであれば犯罪心理学に強い大学を選ぶことになります。大学によって得意な分野は違いますので、学校探しの際にはどんな分野に強い大学かも調べましょう。

心理学の大学には、4年制や短期大学、通学制や通信制などがあります。心理学は心と行動の学問で、近代心理学は実験心理学から始まり、今では生理学と病理学や、言語学と教育学などの分野でも発展を遂げています。